POINT
【投与量】オキシコンチン錠:モルヒネ持続静注・持続皮下注 = 4:2~3
【変更タイミング】オキシコンチン錠の最終投与から12時間後を目安にモルヒネ持続静注・持続皮下注開始
【変更タイミング】オキシコンチン錠の最終投与から12時間後を目安にモルヒネ持続静注・持続皮下注開始
例)オキシコンチン錠を1日2回 1回20mg(1日40mg)を内服している患者の場合、次回内服予定のタイミングからモルヒネ注20~30mgを持続で開始します。
もしオキノーム等のレスキューを使用していた場合は、レスキューもモルヒネ注に変更することが通常です。
その場合、基本的に注射薬のレスキュー量は注射薬の1時間量であるためレスキュー量は20mg/24= 0.83mg、30mg/24= 1.25mgとなります。
モルヒネに変更する際は、腎機能が悪くないことを確認してから換算してください。
もしも腎機能が悪い時は設定した換算より少量から開始することをお勧めします。
(参考資料)医療用麻薬 適正使用ガイダンス
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