POINT
【投与量】オキシコンチン錠:フェントステープ = 20:1
【変更タイミング】オキシコンチン錠の最終投与と同時にフェントステープ開始
【変更タイミング】オキシコンチン錠の最終投与と同時にフェントステープ開始
例)オキシコンチン錠を1日2回 1回20mg(1日40mg)を内服している患者の場合、オキシコンチン錠最終投与と同時にフェントステープ 2mgを貼付開始する。
レスキューに関してはオキノームを使用していたらそのままか、もしくはアブストラルやイーフェンに変更することを考慮します。
患者さんの痛みがない場合に切り替える場合は換算比から算出された用量よりも少ない用量 (20〜30%減)を考慮することも必要と言われています。
またフェンタニル製剤はオキシコドン製剤より便秘の副作用が少ないと言われているため消化器症状を注意して観察する必要があります。
(参考資料)医療用麻薬 適正使用ガイダンス
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