
POINT
① 軽度腎機能障害者(50 < Ccr ≦ 80)では減量の必要なし
② 中等度腎機能障害患者(30 ≦ Ccr < 50)では 50mgを週1回投与
③ 高度腎機能障害患者(Ccr<30)、透析患者では禁忌
② 中等度腎機能障害患者(30 ≦ Ccr < 50)では 50mgを週1回投与
③ 高度腎機能障害患者(Ccr<30)、透析患者では禁忌
〈常用量〉100mg を1週間に1回経口投与
(参考資料)
海外において腎機能障害者を対象に、
ザファテック錠として50mgを単回投与したときの薬物動態を検討した結果、
健康成人にそれぞれ比べ
軽度腎機能障害者(50<Ccr≦80mL/min):約1.56倍
中等度腎機能障害者(30≦Ccr≦50mL/min):約2.06倍
高度腎機能障害者(Ccr<30mL/min):約3.01倍
中等度腎機能障害者(30≦Ccr≦50mL/min):約2.06倍
高度腎機能障害者(Ccr<30mL/min):約3.01倍
末期腎不全患者(血液透析を要する患者):約3.68倍となった。
この結果をもとに投与量設定。(各群6名で比較)
この結果をもとに投与量設定。(各群6名で比較)
※IFより
《 透析における除去率 》
末期腎不全患者6例を対象にザファテック錠として50mgを単回投与したとき、
4時間の血液透析で投与量の9.2%(平均値)が除去。 IFより
⇒ この結果よりザファテック錠は透析で除去されくい薬剤であることがわかる
末期腎不全患者6例を対象にザファテック錠として50mgを単回投与したとき、
4時間の血液透析で投与量の9.2%(平均値)が除去。 IFより
⇒ この結果よりザファテック錠は透析で除去されくい薬剤であることがわかる
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